LINEを巡る個人情報流出のニュースが度々報道されています。
【速報】LINEで個人情報流出 新たに約7万9000件の流出が判明 「スタンプ購入履歴」など計52万件近くが流出
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LINEの個人情報などおよそ44万件が流出していた問題で新たな情報流出です。 きょう、LINEヤフーは第三者による不正なアクセスを受け、LINE利用者の個人情報などおよそ7万9000件が追加で流出していたと明らかにしました。 去年11月に、▼LINE利用者の年代や性別、スタンプ購入履歴30万件以上と、▼従業員の氏名などおよそ13万件が流出したと発表していて、今回とあわせ、のべ52万件近くの個人情報が流出したことになります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/15e783c68aabd8e8fa45b93909839c02c672c3f3
今やもう日本において欠かせないインフラになってしまったLINEですが、このように度々不祥事を起こして情報が流出しています。こう度々不祥事を起こしているとなるともはや信用はできませんね。とはいえメッセージアプリは自分一人だけが使わないと決めて他のメッセージアプリに切り替えたいと思った所で通信相手も変わらないと意味がないので変わりづらい所がありますね。なのでLINEも使いつつ通信相手に他のアプリに慣れてもらって他のメッセージアプリへ徐々に移行するというやり方が一番いいと思います。
そこで今回はおすすめのメッセージアプリをご紹介します。
LINEから他のメッセージアプリへ移行
LINEで主に使っていた機能は
- メッセージチャット
- メッセージチャットグループ
- 音声通話
- ビデオ通話
こちらの4つですね。『既読』という表示が出ることがLINEの最大の売りです。
ほとんどの人はこれだけしか使ってないのではないでしょうか。他のアプリでも同じような機能が使えます。しかも無料です。
Discord
Discordは、ゲーマー向けに開発されたコミュニケーションツールですが、近年ではゲーム以外の用途でも広く利用されています。 2023年現在、Discordの月間アクティブユーザー数は3億人を超え、世界中のゲーマーやコミュニティメンバーに愛されています。
Discordはサーバーというグループを作成したり参加したりする事が出来ます。学校でいうと”学校”単位ですね。A高校やB高校みたいな。その中に1年A組というチャンネルやサッカー部、バスケ部、職員室、など様々なチャンネルがあるというイメージですね。その学校の中にいる仲のいい友達を”フレンド”として登録すれば個人チャットも出来るというような感じ。
DiscordではLINEのように既読というメッセージを確認した事がわかるシステムではなく自分や相手が今どういう状態にあるかがわかるのでメッセージを見たか見てないかがわかるというものです。
表示はオンライン、オフライン、離席中、取り込み中の4つの状態です。メッセージを書いていると〇〇さんがメッセージを作成中・・・という表示が出るのでライブ感があります。
Discordで出来る事
- テキストチャット (文字でのやり取り)
- ボイスチャット (複数人での声で通話)
- ビデオチャット (ビデオでの複数人でのやり取り)
- ファイルのアップロード(様々なファイルをやり取り出来ます)
- 画面共有 (Discordならではの機能。ゲーム画面などを共有出来ます。)
- フレンドの追加、削除
- サーバーへの参加、離脱
- サーバーの作成、設定、削除
- Nitroの購入、サーバーブースト (有料コンテンツ)
WhatsAppは、20億人以上のユーザーを擁する、世界で最も人気のあるメッセージアプリの一つです。2009年にFacebook(meta)に買収されました。
主な機能:
- テキストメッセージ: 無料でテキストメッセージを送受信できます。
- 音声通話: 高音質な音声通話ができます。
- ビデオ通話: 高画質なビデオ通話ができます。
- グループチャット: 最大256人までのグループチャットができます。
- ファイル共有: 写真、動画、音声、ドキュメントなどのファイルを共有できます。
- エンドツーエンド暗号化: メッセージや通話はすべて暗号化され、安全に保護されます。
- ステータス: 自分の近況を写真や動画で共有できます。
- 位置情報: 自分の位置情報を共有できます。
- ボット: さまざまなタスクを実行できるボットを利用できます。
Signal
Signalは、オープンソースのメッセージアプリです。プライバシーとセキュリティに重点を置いており、エンドツーエンド暗号化を採用しています。
主な機能:
- テキストメッセージ: 無料でテキストメッセージを送受信できます。
- 音声通話: 高音質な音声通話ができます。
- ビデオ通話: 高画質なビデオ通話ができます。
- グループチャット: 最大250人までのグループチャットができます。
- ファイル共有: 写真、動画、音声、ドキュメントなどのファイルを共有できます。
- エンドツーエンド暗号化: メッセージや通話はすべて暗号化され、安全に保護されます。
- 消去タイマー: メッセージの自動消去を設定できます。
- 音声通話の暗号化: Signalは、ZRTPと呼ばれるプロトコルを使用して音声通話を暗号化します。
- ビデオ通話の暗号化: Signalは、SRTPと呼ばれるプロトコルを使用してビデオ通話を暗号化します。
- オープンソース: Signalはオープンソースのアプリなので、誰でもコードを検査して安全性を確認できます。
Googleチャット
Googleチャットは、Googleが提供するチャットアプリです。 Gmailと統合されており、スムーズなコミュニケーションを実現します。
主な機能:
- 個人チャット: 1対1でチャットできます。
- グループチャット: 複数人でチャットできます。
- スペース: プロジェクトやチームのためのチャットスペースを作成できます。
- 音声通話: 高音質な音声通話ができます。
- ビデオ通話: 高画質なビデオ通話ができます。
- ファイル共有: 写真、動画、音声、ドキュメントなどのファイルを共有できます。
- Googleドライブ連携: Googleドライブのファイルを共有できます。
- 絵文字: メッセージに絵文字を追加できます。
- メンション: 他のユーザーをメンションして、メッセージに注目させることができます。
- 検索: メッセージやファイルなどを検索できます。
- 統合された通知: Gmail、カレンダー、Meetなどの通知をチャット内で確認できます。
まとめ
どのメッセージアプリも少なからず不祥事があったりしますが、LINEはあまりに多すぎます。がしかし一度使い慣れてしまったLINEから他のメッセージアプリへ移行するのは自分だけが移動しても仕方ないのでかなり難しい。その点Discordなんかはゲームとか仕事でも利用できるのでLINEと併用しながら使えると思います。他の目的で違うメッセージアプリを体験させてあげれば移行もスムーズだしやり方として賢いですね。
僕のおすすめはDiscordです。
Discordは使ってみると時代の最先端って感じでカッコイイですよ(*´ω`*)
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