大手通信業者3社でのイチオシ端末
2019年現在で日本の大手通信業者3社ドコモ、au、ソフトバンクで販売している携帯電話、スマートフォンの中でどの通信業者もダントツで押している商品はiPhoneなんですよね。
どの通信業者のトップページを見てもiPhone、ipadを強く押している風のサイト構成になっています。
日本ではiPhone信者、Apple信者なんて言葉も出るくらいApple社の製品が好きな方が大勢いらっしゃるようで毎回発売日には泊まり込みガチ勢の長蛇の列をなしているニュースを見ていたものです。さらに某有名YouTuberの影響もあってか超爆売れ端末の代表格にのし上がったわけです。
しかしここへきてGooglePixel3が発売されてからというものiPhone一択からGooglePixelという選択肢が現れ始めています。
GooglePixelとはいったい何者なのか?現在ドコモ、ソフトバンクの2社で扱っている端末のGooglePixel3(なぜかauはハブられw)が主力商品のiPhoneと肩を並べるような存在になりつつあります。まだやはりiPhoneには及ばずと言った所なんでしょうかiPhoneありきのGooglePixelって感じです。
ちなみにXperia、Galaxy、LG、Huawei、とかのスマートフォンも機能だけ見ればiPhoneやGooglePixelに負けないくらいの高機能スマートフォンなんですが日本ではなぜか人気がない様子。
GooglePixelとは?
ご存知Google社が作ったスマートフォンです。
GoogleはAndroid(アンドロイド)っていうスマートフォンのOSを作っている会社でもあるんです。基本的にiPhone以外のスマートフォンの中のOSはこのAndroidで構成されています。そのAndroidとGoogle Assistant(グーグルアシスタント)っていうAIが標準で使えるスマートフォンってわけですね。
OSと筐体が一緒ってAppleのiOSとiPhoneみたいな感じですね。例えば今までのAndroidスマートフォンはSONYが作ったXperiaとGoogleのAndroidOSでXperiaってスマートフォンを構成していたわけだけど筐体もOSもGoogle製のものになっているということです。
iPhoneと遜色ないGooglePixel3の実力
iPhoneと比べてGooglePixelはどうなのかを見るのが一番わかりやすいと思うので基本仕様を簡略的にまとめてみましょう。今回は一般的なサイズの方の検証になります。(小さい方)
iPhoneXs
仕上げ(色、筐体材質) | 色:スペースグレイ、シルバー、ゴールド 材質:アルミ、ガラス |
容量 | 64G、256G、512G |
ディスプレイ | 5.8インチ |
防水性能 | IP68:最大水深2メートルで最大30分間 |
チップ | A12 |
カメラ | デュアル12MPカメラ |
センサー | 顔認証システム |
OS | iOS |
ビデオ撮影 | 4K |
Siri | 音声操作、検索機能 |
GooglePixel3
仕上げ(色、材質) | 色:ホワイト、ピンク、ブラック 材質:アルミ製フレーム、ガラス |
容量、メモリ | 容量:64G、128G メモリ4G |
ディスプレイ | 5.5インチ |
防水性能 | IP68:最大水深2メートルで最大30分間 |
チップ | Snapdragon845 |
カメラ | 12.2メガピクセルデュアルカメラ |
センサー | 背面指紋認証 |
OS | Android+Google Assistant |
ビデオ撮影 | 4K |
ポート | USB-C |
両者公式ホームページの情報を元にじっくり見比べると携帯端末本体の実力ではややiPhoneが上回っていると思いますが、そこまでの大差はないと思います。気になる防水防塵も両方ともしっかりしてますしカメラも非常に美麗に撮れています。
GooglePixelにはメモリが4Gと書かれているのにiPhoneにはメモリが明記されてありませんね。Apple社はiPhoneの技術仕様を明記するときメモリの記述を昔からしていないんですよね。多分、容量(ストレージ)とメモリでごっちゃになる人がいるからなのかなぁ??なぜかはわかりませんが深い理由があるのでしょう。
価格比較
iPhoneXs
64G | 112,800+税 |
256G | 129,800+税 |
512G | 152,800+税 |
見ての通り全部10万超え。しかしAppleではiPhoneの下取りをしており現行に近いものほど高く下取りしていただけるようです。
しかしなんでiPhoneには128Gがないんでしょうか・・・・。
GooglePixel3
64G | 95,000+税 |
128G | 107,000+税 |
最安値の64Gで比べると17,800円の差があります。日本で携帯端末を買う場合恐らくドコモかソフトバンクかauで購入することが多いと思うんですがどこで購入してもあまり大差はないと思います。大体2年契約での購入になるでしょう。端末自体基本10万超えで高いですもんね。でも安物買いの銭失いって言葉があるくらいですからここは奮発して高いのを買っておいたほうがいいかもしれませんね。最近ニュースで話題の某海外企業の某スマートフォンは激安ですがそれを買うなら中古のiPhone買ったほうがまだましかもです。
容量(ストレージ)
昨今は携帯端末の容量は今やあまり問題では無いように思えます。
AppleのiCloudやGoogleドライブ、ドロップボックスなどのクラウドストレージを利用すればある程度の容量は使えるので64Gでも困らないかと思います。
よっぽどゲームを何本もインストールしてやっている人とか以外だったら64Gで十分事足ります。
まとめ
GooglePixelとiPhoneを比べる事でGooglePixelが優秀なスマートフォンであるということは伝わったかと思います。iPhoneに対抗すべく作られた端末だと思いますので大体の機能は網羅している事は間違いありません。GooglePixelにはGoogleのアプリが標準で入っていてその機能をフルに発揮できるように作られています。中でも最近大きな話題を呼んでいたのがGoogle Stadiaでしょう。
Google Stadiaとは
Google Stadia(グーグルエステディア)これがヤバイ。
一言でいうなら
どのデバイスでも重い処理が必要な高精細ゲームが出来るサービス
スマートフォン、タブレット、PC、テレビなどなどのインターネットに接続出来るデバイスであれば高精細のゲームでもスマートフォンレベルの処理能力で動いてしまうという魔法のようなサービスです。実際のゲームの処理はStadiaのサーバーの方でするのでその処理を行った後デバイスに送信するといういわゆるストリーミングで、遅延もほとんどないんだとか・・・。
数々のタイトルがすでに発表されていてStadia発表時クローズアップされていたタイトルが『アサシングリードオデッセイ』UBIソフトの大型タイトルで筆者もPC版を購入して遊んでいたタイトルです。ちなみに筆者のPCはデカイゲーミングPCでゴツいグラボが入っておりお値段がモンスター級で処理が激重のアサシングリードオデッセイでも動くようなPCなんですが、そのアサシングリードオデッセイでさえもStadiaでは高精細1080P以上(4Kまで)60fpsで動くらしいです・・・・。
なんてこった。
Stadia詳細
Stadiaには2種類あり無料のStadia Baseと有料のStadia Proである。
Stadia Base | Stadia Pro | |
価格 ※月額 | 無料 | 9.99$約1100円 |
時期 | 2020年 | 2019年 |
画質 | 1080P | 4K |
サウンド | ステレオ | 5.1サラウンド |
フレームレート | 60fps | 60fps |
こちらはStadiaの使用料金とサービス内容。無料でこのクオリティーは凄すぎる。月額約1100円払えば4Kの美麗映像でプレイできらしいぞ!通信速度は30~50Mbpsくらいは必要だそうなのでモバイル通信の4Gでも十分可動可能。
当然ですがソフトには別途の料金がかかります。
ソフトはダウンロードもインストールも必要ありません。料金を支払い次第使用できます。無料で使用できるソフトもあるみたいですよ\(^o^)/
Stadiaには専用のコントローラーがあります。シェアボタンとアシスタントボタンが付いておりなにやらYouTubeと連携ができるようです。YouTubeで配信はもちろんのことYouTubeで配信している人と直接その場で遊ぶことが出来るんだとか・・・・。これをCrowd Playっていうらしい。未来的すぎるだろ・・・・。
まとめ
これからの時代のゲームは据え置き型のゲーム機やゲーミングPCを購入しなくてもネット環境さえあればどんなひとでもハイクオリティーなゲームが出来るになるんですね。StadiaだけじゃなくAppleやNetflixからも同じようなゲームストリーミングサービスが開発中らしいですのでゲーム業界はますますその方向に進んでいくんでしょう。
GooglePixelとStadia
GooglePixelはGoogleのアプリが標準で入っていてStadiaを使う上でこの上ない端末だなと思います。これから携帯を買い換えようと思っている方iPhoneもいいけどGooglePixelを視野に入れてみてはいかがでしょうか。まぁどちらもけして安くはありませんが期待は持てると思います。筆者も現在はiPhone7plusを使っていますが次回買い換えるならGooglePixelにしようかと考えています。
Stadiaは日本での正式サービス開始は2020年以降です。Stadiaは究極なにがいいかと言われたら世界中の人達とゲームを通じて知り合えることなんじゃないでしょうか。言語の違いもGoogle翻訳で一発変換して表示してくれそうですしなんの問題もないとおもいます。今後のゲーム業界は本当に楽しみですね(*´ω`*)
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