真のダイエットについて

現代日本人は肥満傾向にあるという。特に若い世代の男性。筆者も最近気を抜きすぎてやばい・・・・。

グルメブームやコンビニが爆発的に普及しコンビニ食が増えたためと言われており厚生労働省が警笛を鳴らしている。肥満でいると大体デメリットばかりで一般人ではほとんどメリットはないといっていいでしょう。病気のリスクも上がり長生きできない可能性が出てくる。それに見た目も太っているよりスリムな方が自分に自信が持てるし健康的でいいですよね。

ダイエットブームで色んなダイエット法や関連商品、食事療法など色々様々な商品が世の中に溢れています。中には「１日１分で激ヤセ」みたいなキャッチコピーであからさまに詐欺まがいな商品も堂々とテレビで扱っていて情報弱者から合法的にお金を巻き上げている大手業者もいます。痩せる、痩せないにかかわらずただただ業者はヒットすればいいだけの話ですからね。ひどいもんです。インターネットを見れば情報が溢れていての何が真実なのか？何をやったらいいのか？わからないよ！という方が多いんではないでしょうか。今回は真のダイエットについてまとめてみよと思います。

この記事で言いたい事はテクニックにも触れますがとにかくメンタル部分の話です。というかダイエットはメンタルが全てと言っていいでしょう。

ダイエットをする動機

あなたはなぜダイエットをしたいのですか？

• 好きな人がいてその人に気に入られたい。
• モテたい。
• 健康体になりたい。
• 周りの人たちを見返したい。
• 痩せて人生を変えたい。
• 熱い恋がしたい。
• 地球の平和を守るため。

まぁ大体こんな所でしょうか。

実はこの動機ものすごく大事なんです。この後説明するんですがとりあえずはこれ。

今の自分の現状を知ろう

物事には必ず原因があります。会社や学校でも問題が降って湧いてくることが多々あると思います。肥満も同じで何かが原因で肥満になるわけです。その原因を的確に理解しないとうまく解決しない場合があり、こじらせるとそこから抜け出せなくなるという悲惨な事になりかねません。原因追求は軽く見てはいけません。会社で働いていると聞いたことはあると思いますが、ＱＣ（Quality Control　品質管理）の7つ道具の1つで、原因追求には特性要因図（フィッシュボーンチャート）というビジネス用語があります。それがこちら。

こういうやつ。これをさらに細かく作っていく。

これで原因追求をすると真の原因にたどり着けると思います。何かを改善する場合、真の原因にたどり着くことは必須条件です。

ＢＭＩとは？

BMIっていう言葉を知っているだろうか？

このBMIには計算式があり携帯やスマートフォンなどの電卓アプリで簡単に計算できる。

計算の例を上げてみるのが一番わかりやすいと思うので実際計算してみる。

身長１７０センチ、体重６５キロの男性で計算してみよう。はたしてこの人は太っているのか痩せているのか。

計算する上で一番大事なのは単位です。上記の計算式に１７０センチと６５キロを代入する事になるんですが６５キロはそのままでいいものの１７０センチはメートル（ｍ）に直さないといけません。

１７０センチ（ｃｍ）＝１．７メートル（ｍ）

となる。

これを計算式に代入してみよう。

体重６５kg÷１．７ｍ²　となります。これをわかりやすい計算式にすると・・・

６５÷（１．７✕１．７）＝２２．４９１３４９４８０９・・・　四捨五入すると２２となります。

小学校でカッコの中から先に計算する事を習っていると思います。すると１．７✕１．７＝２．８９

そして６５÷２．８９＝約２２となるわけです。

２乗とは簡単に言うと同じ数をかける事です。

さてこの２２という数字はヤセ体質or肥満体質どちらなのでしょうか・・・・。

わかりやすい表がWHO（世界保健機関）から出ていますので同じ内容を記載します。

BMI	肥満度判定
１８．５	低体重
１８．５～２５	普通体重
２５～３０	肥満（１度）
３０～３５	肥満（２度）
３５～４０	肥満（３度）
４０～	肥満（４度）

BMIが２２だと１８・５～２５の間に入っていて普通体重になっています。

実はこの２２というBMIは理想の体型だそうです。体型は痩せ過ぎても太りすぎてもいけないとの事。この例題の男性の場合、正確には２２．４９ですので若干プラスですが理想といえます。

計算の仕方は理解できたと思います。

BMIが３５以上だと学校や会社、市町村などで行われる健康診断で多分何かに高確率でひっかかり再検査を要求されたりする可能性もあります。肥満は健康の観点から見るとかなり危険な状態と言えるようです。特に現代社会人は油ものを多く摂る傾向があるとおもいます。どこのコンビニでも揚げ物関係のお惣菜が安く簡単に買えてしまうから仕方ないといえばしかたないでしょうけども、健康の為に控えるべきだと言えるでしょう。

真の改善

さてここからが本題です。

ダイエットの肝。どうやったら痩せれるのか。この記事の最も大事な所ですが、一言でいうなら意識改革です。『〇〇は死ななきゃ治らない』って名言があるくらいですから人の意識なんてよっぽどの事が無い限り変えられないものだという有名な言葉ですよね。しかし世の中には実際に激太りから見事なプロポーションになった人がゴロゴロいます。ライ○ップとかのＣＭ見ると凄いと思います。だから実際に変わった人も多く存在する事から、別に死ななくても意識は全然変えられます。

意識改革の難しさ

太っている人が自ら進んでダイエットをしようと思ったり、毎日ゲームしかしてなかった人が自ら進んで勉強することが意識を改革するって事だと思うんですが、普段楽なことばかりしてきた人にとっては真逆の事をしなきゃならないわけで、よっぽどやらなければならない状況に追い込まれでもしない限り続けるのは容易ではないと思います。僕の好きな言葉で続けるのがいかに稀なものかを表した名言があります。

• したい人　10000人
• やる人　100人
• 続ける人　1人

確かにそうだなと思いました。したい人はいっぱいいて実際にやる人はわずか1％さらにその1％の1％しか続けないという”続ける”って事がいかに稀かがわかりますよね。でもこの続ける事こそが真の改革であることは明白で物事の本質と言えるでしょう。

実際行動する人と何もしない人とは

実際に行動する人と何もしない人がいるのはなんででしょうか？

皆さんはやる気スイッチっていう言葉をどっかで聞いたことがあると思います。もちろん人間にはそんなスイッチは付いていませんよね。でも目には見えないですが心の中に存在していると思います。しかしこれはスイッチだけではなくモチベーションっていうメーターが付いているスイッチでメーターが満タンになったらスイッチが入る仕組みになっています。これが人間のやる気スイッチです。

こんなメーター。

これが↓

こうなれば↓

ぱちんっとスイッチが入って行動に移す仕組み。

このスイッチのメーターが人によって大分、通常時の推移している領域が違います。

１００％を３つくらいに分けて表現してみましょう。

①通常時０％～３３％の領域にある意識

②通常時３３％～６６％の領域にある意識

③通常時６６％～９９％の領域にある意識

実際このメーターには負荷をかけることができます。例えば遅刻しないように会社に行かなきゃ上司に怒られるとか、来週テストがあるから勉強しないと親に怒られるとか、自分の意志とは裏腹に半ば強制的にやらなきゃいけない状況へ追い込まれる事で行動するという負荷ですね。

しかしここではあらゆる負荷がないと仮定して通常時自分の意識がどの領域にあるのかをみてください。

①の通常時０％～３３％の領域の意識の人は基本怠け者です。メーターが低く自らの意思で何もできない。

②の通常時３３％～６６％の領域の人は一般人です。何かきっかけがあれば自らの意思でメーターが１００％になり行動に移せると思います。

③の通常時６６％～９９％の人は偉人です。なんらかのプロで常に意識が高く行動するのに躊躇しない。

この差はなぜ起こるのでしょうか。

この差は幼少期から今現在までの過程の結果。育ってきた環境、受けてきた教育、現在の環境で大きく変わるでしょう。例えば極端に言うと「お前は何をやってもダメだな」と言い続けられていてずっと萎縮していた人と「君には何にでもなれる希望がある、失敗してもいいから自信を持ってやってごらん」って言われて毎日明るく楽しく過ごしていた人では結果は大きく変わってくる。

じゃこのモチベーションメーターを上げる方法はもうないのか？？

モチベーションメーターを上げる方法なんてあるの？

これはその人によって違うので一概には言えませんが、色々あると思います。

• 褒美、報酬
• コンテンツの楽しさ
• 考え、価値観の変革

褒美や 報酬はわかりやすいですね。その報酬のために行動を起こす。ダイエットであれば痩せて健康体が手に入るわけです。コンテンツの楽しさはダイエットであればスポーツに夢中になるとかですね。価値観の変革はダイエットであれば辛く厳しいという価値観から体を動かすことってきもちいいっていう価値観への変革です。

基準のモチベーションメーターを上げる唯一の方法は最後の自分の考え、価値観を変える事。基準が低いと褒美、報酬が低い場合、行動しないし、楽しくないと見向きもしません。

考え、価値観を変える

価値観を変えるとは、ダイエットは「辛く厳しい努力の積み重ねを経てやっと得られるもの」という固定概念をぶち壊す事。

でも事実、ダイエットは走れば筋肉痛になるし、食事制限すればお腹が空いて来るし、筋トレは歯を食いしばって顔を真赤にしてやらないといけないし、辛いんです。そんな一見変えようが無い事実を、ぶち壊す事などできるはずがないと誰もが思うでしょう。でも実は方法があるんですよ。

知りたいですか？

心のコントロール

ここで一つ例題を見てみましょう。例えば学校で数学のテストをします。Ａ君とＢ君の基本能力値は同じとしましょう。

Ａ君「自分は出来るしこんなん楽勝やん。」

Ｂ君「こんなん僕には絶対無理・・・・。」

さてどちらが高得点になるでしょうか？

これが賭け事だとしてあなたはどちらにＢＥＴしますか？恐らくＡ君にＢＥＴする方が殆どじゃないでしょうか。こういう事です。つまりはネガティブかポジティブかの違いです。卑屈になっていたらいつまで立っても問題は解決しません。新世紀エヴァンゲリオンのシンジくんみたいな人は要注意。

じゃどうすればネガティブからポジティブな考えに変えられるのか、掘り下げてみましょう。

ネガティブ

みなさんはネガティブですか？

ネガティブの人多いんではないでしょうか。物事を悪い方にばかり考えてしまっていませんか？ネガティブに考えた先になにか自分にとってプラスな事はあるんでしょうか。深く掘り下げてみましょう。

例題はテストの話。テストは２週間後。

Ｂ君『こんなん僕には絶対無理・・・。』

この先に何か希望はあるんでしょうか。多分Ｂ君はこのあと勉強から逃げる為に他の事で気を紛らわそうとするでしょう。ゲームや漫画などで。そして１週間が過ぎ、期限の２週間もあっという間に過ぎてしまいます。結果は惨敗。残ったのはゲームの最強ステータスのセーブデーター（エンドコンテンツは強すぎて勝てる気がしない）と読み飽きた漫画。それと心に更に刻み込まれる深い負け犬心。大人になり社会人になってからも自信がない毎日。あるとき上司に激しい叱責をされ同僚からも蔑まれやむなく退社。更に心を病み遂には医者に鬱病と診断されてしまう。その後、家からは一歩も出ることができずに気付けば年齢は４０を過ぎ、家族からは見放され、一層孤独に。全てに嫌気が差したＢ君は・・・・・。この後のＢ君は想像もしたくありませんね。実際こんな中年の人が大勢いるのが事実です。

ネガティブの先にはどうやら希望はないようですね・・・・。人間誰しも落ち込むこともあると思いますが度が過ぎるとＢ君の人生になってしまいます。悪く考えていたって更に悪くなるだけですので反省程度に抑えて間違いを正し、軌道修正しましょう。

もちろん危険回避という観点から見ると最悪を想定しておくことはとても重要で、例えば車の運転。自動車学校で習うと思いますが〇〇だろう運転はするなと言われる。〇〇かもしれしれない運転をしなさいと習う。考えうる最悪のケースを想定して行動しろって教えですね。これはネガティブとは全然違います。寧ろとても重要な事。違いはわかりますよね。

簡単に言うと思いつめるなという事。

ポジティブになろう

みなさんはポジティブだろうか？

こんな話がある。ある人が病気で医者から余命幾ばくもないと宣告されたそうです。その人は、病院にいても仕方がないから退院して知り合いの紹介で寺に修行に行き、そこで修行したら病気は完治したという。

簡略的に言うとこんな感じなんですが信じられますか？他にもこんな事例があります。

天才物理学者「スティーブン・ホーキング博士」彼は学生の頃にＡＬＳ（筋萎縮性側索硬化症）筋肉が萎縮してくる難病にかかりながらも２０１８年３月１４日７６歳で亡くなるまで生き続けていたんです。普通ならＡＬＳが発症したら数年で亡くなる重い病気なのにホーキング博士は病気が発症してから約５５年以上生きたんです。

これは一体どういう事なんでしょうか。

その話は一旦置いといてテストの話に戻ろう。

Ａ君「俺はできるしこんなん楽勝やん」

基礎値はＢ君と一緒なのにどこからその自信がくるんでしょうか・・・・。

それは、

ただただそう思うだけなのです。

いやいや！そんなわけないじゃないと思っている人いると思います。物事っていうのは一連のプロセスがあって、挑戦して苦難を乗り越えて成功して初めて自信に繋がるのだと。それも事実なんですが、誰にだって一番初めの０～１の段階っていうものがあると思います。そこの部分でネガティブなのかポジティブなのかは重要です。とにかくやればわかります。やらなきゃ一生わかりません。

病気の男『俺は病気だったっけ？気のせいだったようだなｗそんな事よりあのプロジェクト成功させる』

スティーブン・ホーキング『ブラックホールの謎は僕が必ず解明する！！』

モンキー・D・ルフィ『海賊王に俺はなる！！！』

こいう事です。

だからダイエットも

『ダイエットなんて超楽勝じゃん』

とただ思う事が大事なんです。

ホーキング博士はやる事があったのです。死んでる場合じゃなかったんしょう。『思い』というのは重い病気をもはねのける力があるんですね。人間は本当に不思議です。

続けるにはどうしたらいいのか？

人間はとても弱い生き物です。ホーキング博士のような鋼のメンタルを初めから持っている人なんてほとんどいません。ダイエットなんて超楽勝じゃん！と思っていてもずっと続けれるのはかなり”まれ”といっていいでしょう。人間ですから弱音を吐いてしまう事もあるんですよね。でも弱音は吐いても次の日からはまた頑張れる人とそのまま沈んで行く人といるとおもいます。しかしここで沈んでいっては意味がないのでどうにか這い上がらなくてはいけません。そのためには前項で書いた「ただただ出来ると思うのを練習する」という事。人間どんな事でも練習しないとうまくできないものです。スポーツも料理も勉強もメンタルも。自分のメンタルも練習しないと強くなっていかないんですね。日本の学校ではそんな練習しませんが海外の学校では重要視されているらしいです。

『自分はダイエットなんて楽勝で出来る』って思う事の練習方法

ライ○ップでは入会すると専属トレーナーが付きます。これが重要な事で、このトレーナーさんがいる事で頑張れる仕組みになっています。つまり強制的に自分はダイエットなんて楽勝で出来るって思うことがこのトレーナーさんによってもたらされるんです。それで痩せるんですがトレーナーさんから手が離れるとすぐリバウンドしてしまうっていう元ライ○ップユーザーが多いらしいです。

ライ○ップのトレーナーさんはとにかくユーザーを褒めちぎります。トレーニングしてる最中も真剣に応援してくれます。ユーザーに愛と希望で接して来るのでユーザーのほとんどは乗せられます。つまりトレーナーさんがやる気スイッチのメーターを上げてくれるんですね。だからダイエットに成功するっていうロジックです。それを自分の力だけで上げるのはやはり練習しかありません。

練習の仕方ですがなんでもネガティブに考えずに全部をポジティブに考えるようにする事が大事。

• 勉強全然わからないから全然楽しくない✕　勉強って超たのしいよね○
• あそこの信号いつも混むんだよね・・。✕　あそこの信号混むからその時間利用して勉強だ○
• 慣れていない仕事任されてつらい✕　新しい事覚えれてラッキー○
• 会社、学校に行きたくない・・✕　今日はどんな面白い事があるかな？ワクワク♫○
• そんな事やっても無駄無駄✕　僕には絶対出来る○

こんな感じで練習していきます。

冒頭にダイエットはメンタルだって言ったのはこのためです(*´ω｀*)

実際ダイエット効果が見込めるコンテンツ

世の中には色々ダイエットグッズやダイエット食がやまほどあります。その中から何をすればいいのかわからないという方いらっしゃると思います。冒頭にも言いましたが詐欺まがいの商品も多々ありますから気をつけてほしい所なんですが・・・・。

基本、ダイエットグッズなど必要ありません。YouTubeでダイエット関連チャンネル探してやるだけで痩せます。０円ダイエットです。必要なのはメンタルであって道具や食品ではないのです。

おすすめはキツイで有名な『ビリーズブートキャンプ』公式のYouTubeチャンネルもあります。

大体ビリー隊長に従ってエクササイズしていればガンガン痩せていきます。ビリー隊長に安心して身を任せましょう。

ビリー隊長も言っています。『またここに戻ってこれるかは君次第と』

食事

過度の大食いはいけませんが運動していれば普通の食事で大丈夫です。ただよく噛んで食べましょう。よく噛んで食べると満腹中枢を刺激するらしいです。しかも消化も良くなるので体にもいい(*´ω｀*)食事制限は体に悪いので食べたいものを食べたほうがいいですね。

まとめ

ダイエットは本当にメンタル次第です。メンタルを鍛えて体も鍛えるときっと素晴らしい人生が待っているでしょう。諦めずにポジティブに考え小さな成功体験を積みさ兼ねていってください(*´ω｀*)